Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0200478
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/12/16
和暦 宝永四年十一月二十三日
綱文 宝永四年十一月二十三日(西暦一七〇七、一二、一六、)富士山爆発ス二十二日ヨリ地震ヲ頻発シタルガ、二十三日ニ至リ、東南山腹ヨリ大爆発ヲナシ、夥シキ灰砂ヲ噴出シ、相模、武藏等ハ降灰ノ害ヲ蒙ルコト甚シ、爾後時々地震及ビ降灰砂アリ、噴出ノ全ク止ミタルハ十二月八日ナリ、
書名 〔基熙公記〕
本文
[未校訂]宝永五年閏正月十七日乙末、天陰、時々〓日影、丹波頼庸來、召前暫談、其中由云、去年関東破楽或者詠知歌、仍給所領之由有其聞、其歌云、
誰も見よ、富士の白雪、色かへマ、すなをなる世の、ためしにぞふる、
此事、去年富士山燒砂アリタルニヨリ詠云々、雖不知虚実、若於異事者、大樹之政務、大概察之、無是非々々、又京童歌アリ、
天カラハ、スナヲニナレバ、砂フレト、世界ノ人ハ、ドロボウニナル
此ドロボウノ事ハ、五十年巳來、於関東盗ヲドロボウトイウ也、此歌反而似有其実、但莫言々々、雖無益、閑暇之餘注之、
出典 増訂大日本地震史料 第2巻
ページ 223
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県
市区町村

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.001秒