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項目 内容
ID J0101343
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1691/03/23
和暦 元禄四年二月二十四日
綱文 元祿四年二月二十四日(西暦一六九一、三、二三、)江戸地震フ、
書名 〔ケンプエル江戸參府紀行〕
本文
[未校訂]三月二十三日○我二月二十四日金曜日○中略正午の一時間前天候快晴平穏なりしに、忽然として恐怖すべき地震あり、我家は大音響を立てゝ震動したれど永くは續かず、凡そ一より五十を數ふる迄なりき、余は此機會に於て日本の國法が家屋の低き建築を命ずるは物理的必然の理論に出でたること、又家屋を輕き木材、壁、板、薄板にて作り、又屋根下に一個の重き梁棟を横たうるは、その重量にて家屋全体を締め合せ押しつけて地震しても動き墜ちぬ様にするも、同様必要の事なるを確認したり、
出典 増訂大日本地震史料 第1巻
ページ 935
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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