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項目 内容
ID J0100806
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1663/08/16
和暦 寛文三年七月十四日
綱文 寛文三年七月十四日(西暦一六六三、八、一六、)有珠嶽噴火ス、コレヨリ先キ十一日ヨリ微震、鳴動ア・リシガ、十四日暁ニ至リ噴煙シ、十五日ニ及ビ、地震鳴動愈〓烈シク、夥シキ灰ヲ降ラシ、附近ノ土人家屋ノ焼失若クハ降灰ニ埋沒シタルモノアリ、鳴響ハ津輕領莊内領マデ聞エタリ、
書名 〔嚴有院實紀〕 日記、御側日記
本文
[未校訂]寛文三年八月廿日、松前志摩守高廣所隷、蝦夷鳥珠といへる地の大山、先月十一日より焼出し、十が八は崩頽し、十三日まで鳴動して、十五日にいたり、浦山共になりわたり、白灰降て、夷人の居所、あるは焼、あるは灰にうづもれ、迯かねて死すゐもの四五人あり、又松前につゞきし海上、二日路ほどの間、汀より二千七百間あまり、陸地になりしよし注進す、日記、御側日記
出典 増訂大日本地震史料 第1巻
ページ 839
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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