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項目 内容
ID J00007067
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1605/02/03
和暦 慶長九年十二月十六日
綱文 慶長九年十二月十六日(西暦 1605,2,3)
書名 〔大地震洪浪見聞筆記他〕
本文
(表紙)
「安政三辰七月迄
大地震洪浪見聞筆記
海部郡靹浦
善祢寺九代住」
○永正九申年八月洪浪入候て宍喰浦中不残流失其時老若男女三千七百余人死亡し尤も此時浦の城主藤原朝臣下野守元信公
○村の城主藤原朝臣孫六郎殿此両主領せし家数下屋敷御家中百三拾軒此内拾五軒は御城内分百五軒は諸家中町家千八百五軒郷浦寺社とも内百五拾軒は配地百姓也此記宍喰に有之此度写置
安政二卯年迄三百四拾五ニ成
(注、一件、他出あり 中略)
○慶長九辰年十二月十六日辰の半刻より申の上刻迄大地震夫より海三度鳴り戌下刻月の出上る頃大浪来る海上すさましく浦中の泉より水湧出る事二丈余上り地ざけ泥水湧出言語を絶する大変なり当処は勿論家壱軒も無し人多く損し其数かそへかたし此時宍喰千五百人程溺死有りと筆記残る誠に目も当られさる死骸也久保在の内二ケ所惣塚を存此処に埋地蔵石仏を立置
是は宍喰浦筆記の写
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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