定光寺(チャウクワウ)東春日井郡品野町
(中略)
三本堂(方五間、重層、上層仮屋根切妻造、柿葺)は明慶二年の再建に係り、永正七年、震災に大破、天文三年、修理再建せられしものにして、後世、上層の斗#以上を撤却し、仮屋根を架せしを以て、外観の美を損せしも、其他は当初のまゝにして室町中期の優秀なる様式を示す。殊に須弥壇勾欄の端に、#形を刻めるは注目すべき手法なり。
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項目 | 内容 |
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ID | J00005063 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1510/09/11 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1510/09/21 |
和暦 | 永正七年八月八日 |
綱文 | 永正七年八月八日(西暦 1510,9,21) |
書名 | 〔寺社大観〕 |
本文 |
定光寺(チャウクワウ)東春日井郡品野町
(中略) 三本堂(方五間、重層、上層仮屋根切妻造、柿葺)は明慶二年の再建に係り、永正七年、震災に大破、天文三年、修理再建せられしものにして、後世、上層の斗#以上を撤却し、仮屋根を架せしを以て、外観の美を損せしも、其他は当初のまゝにして室町中期の優秀なる様式を示す。殊に須弥壇勾欄の端に、#形を刻めるは注目すべき手法なり。 |
出典 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベース |
ページ | |
備考 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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