畏言上
抑今月六日夜、月を星のとをして候之由、皆人申合、同十日夜中大地震おひたゝしくゆり候、辺土猶如此候、京鎌倉いかはかり候らんと令存候以此旨可有御披露候 恐惶謹言
二月十五日
僧日道 花押
進上 大御坊中
(注、東大名誉教授斎藤国治先生は、文中の「月星の食」からこの文書の年月日を確定された。参考、斎藤国治『国史国文に現れる星の記録の検証』
[雄山閣、一九八六]五二頁)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J00003018 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1302/03/10 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1302/03/18 |
和暦 | 正安四年二月十日 |
綱文 | 乾元元年二月十日(西暦 1302,3,18) |
書名 | 〔日道上人消息〕 |
本文 |
畏言上
抑今月六日夜、月を星のとをして候之由、皆人申合、同十日夜中大地震おひたゝしくゆり候、辺土猶如此候、京鎌倉いかはかり候らんと令存候以此旨可有御披露候 恐惶謹言 二月十五日 僧日道 花押 進上 大御坊中 (注、東大名誉教授斎藤国治先生は、文中の「月星の食」からこの文書の年月日を確定された。参考、斎藤国治『国史国文に現れる星の記録の検証』 [雄山閣、一九八六]五二頁) |
出典 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベース |
ページ | |
備考 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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