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項目 内容
ID J00001504
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
1002/99/99
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
1002/99/99
和暦 長保四年
綱文 高麗穆宗五年六月(西暦 1002)
書名 〔続古事談〕○新日本古典文学大系
本文
一条院の御時、大地震のありける日、冷泉院おほせられけるは、「池の中島に幄をたてよ、おはしますべき事あり」とおほせられければ、人、心得ず思ながらたてて、御簾かけむしろしきたるに、午時ばかりにわたり給にけり、其後、未時ばかりに大地震ありて、をそく出る人はうちひしがれけり、人々、此事を問たてまつりければ、「去夜の夢に、九条大臣来て、「明日の未時に地震あるべし、中島におはしませ」とつげつるなり」とぞおほせられける、きく人涙をながしけり、彼大臣の霊つきそひて、まもりたてまつるなるべし、
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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