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項目 内容
ID J00000931
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
0874/03/25
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
0874/03/29
和暦 貞観十六年三月四日
綱文 貞観十六年三月四日(西暦 874,3,25(ユ))
書名 〔日本三代実録〕○新訂増補国史大系
本文
廿九日乙卯、大宰府言、去三月四日夜、雷霆発響、通霄震動、遅明天気陰蒙、昼暗如夜、干時雨沙、色如聚墨、終日不止、積地之厚、或処五寸、或処可一寸余、比及昏暮、沙変成雨、禾稼得之皆致枯損、河水和沙、更為盧濁、魚#死者無数、人民有得食死魚者、或死或病、
二日戊子、(中略)、大宰府言、薩摩国従四位上開聞神山頂、有火自焼、煙薫満天、灰沙如雨、震動之声聞百余里、近社百姓震恐失精、求之蓍亀、神願封戸、及汚穢神社、仍成此祟、勅奉封二十戸、
開聞岳 M4.5 開聞岳の山頂に火があって、煙が天に満ちた。黒い灰と砂が雨のように降って積もった。昼なのに夜のように暗くなった。砂が川に入り、魚が死んだ。このときの噴火で降ったスコリアが開聞岳の周りで確認できる。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
ページ
備考 [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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