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項目 内容
ID J00000822
西暦(綱文)
(ユリウス暦)
0867/02/28
西暦(綱文)
(先発グレゴリオ暦)
0867/03/04
和暦 貞観九年一月二十日
綱文 貞観九年一月二十日(西暦 867,3,4)
書名 〔日本三代実録〕○新訂増補国史大系
本文
廿六日丙申、(中略)太宰府言、従五位上火男神、従五位下火売神、二社在豊後国速見郡鶴見山嶺、山頂有三池、一池泥水色青、一池黒、一池赤、去正月廿日池震動、其声如雷、俄而#如硫黄、遍満国内、磐石飛乱、上下無数、石大者方丈、小者如甕、昼黒雲蒸、夜炎火熾、沙泥雪散、積於数里、池中元出温泉、泉水沸騰、自成河流、山脚道路、往還不通、温泉之水、入於衆流、魚酔死者無万数其震動之声経歴三日、
鶴見岳 鶴見山頂の池から雷のような音が聞こえた。硫黄が国内に充満し、石が飛んだ。昼は黒雲、夜は炎が見えた。砂と泥が遠くまで積もった。山頂の池の水が沸騰して川を流れ、道を塞いだ。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
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