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項目 内容
ID H00010355
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1802/12/09
和暦 享和二年十一月十五日
綱文 1802年佐渡小木地震(享和二年十一月十五日)
書名 〔甲子夜話巻三〕
本文
○佐渡の海は潮汐の進退と云ことなし、止水の如く、海潮の深さいつにても極りてあることなりとぞ、故に海岸の岩石に、積年の鹸凝りて、一帯の白色をなせり、近年○、享和、四年、一湊地震にてゆれ崩れ、海波浅くなりしに、海面より尺余もかの白帯出たり、是にて地震に地の下りたるを験すと云、羽州の象潟は、本朝三景の一と称せしが、先年地震にてゆり崩し、入海の水皆干て、今は風景更に無しと云、西洋の説に、地は実したるものゆへ、横へ震することは無く、唯上下へゆることに言しは宜なり、
出典 ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】
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